

大学卒業後、PwCコンサルティングにて勤務。生成AIの導入支援を主に実施するプロジェクトに従事。現在は当社代表として、地域資源活用の拡大推進に取り組む。
生成AIをはじめとするテクノロジーが急速に発展する今、いわゆる「ホワイトカラー」として大手企業に身を置き、会社員として歩み続ける道もあります。
しかし、AIが台頭するこれからの時代だからこそ、都会にいるだけでは得られない「面白さ」が地方にはあると感じています。
地方には、固有の文化や伝統、歴史が確かに息づいています。そこに価値を見出し、海外からのお客様を呼び込む、街づくりに取り組んだりすることは、自分の肌感覚で手応えを感じられる仕事です。自分のアクションが目の前の象徴として現れ、それが地域にとって大きなインパクトになる──そこに強い魅力を感じています。
もちろん、地方だからといった課題も多くあります。都会と比べてデジタル化や生成AIの活用はまだ遅れている。けれども、だからこそ地方から日本を元気にしていく挑戦ができるのではないかと考えています。
あらゆるものが均一化されていく時代だからこそ、東京から移住した私にできること、そしてこの場所から生み出せる価値をすべて掛け合わせて、熱い未来をつくっていきたい。そう思っています。
都会が悪いわけでも、地方が正しいわけでもありません。ただ、自分が好きだと感じる日本の姿を、どうにかして次の世代へ繋ぎたい。その想いが、すべての出発点です。
きっかけは、大学時代の留学でした。ヨーロッパで暮らし、いくつもの国を旅するなかで、それぞれの国の魅力を知れば知るほど、自分が日本のことを何も知らないのだと気づかされました。千葉で生まれ、東京の大学に通い、日本を楽しんできたと思っていました。それは観光地を見てきただけだったのだと思います。
海外から戻ると、日本の農家のもとで暮らしながら、いくつかの地域を数ヶ月かけて回りました。そこには、昔から続くコミュニティに生きる人たちがいて、日本の暮らしの中に文化があって、伝統が身近に息づいていました。日本の多様性と、地方に根付く文化の奥深さに、深く惚れ込みました。
同時に、銭湯が消え、商店が閉まり、暮らしと文化を保つことが難しくなっていく現実も目の当たりにしました。日本の魅力が少しずつ失われていく──その感覚が、地方で働こうと決めた原点になっています。
人口が減っていくなかで、地方の衰退はある意味では必然です。すべての地域、すべての産業を同じように守り続けることはできません。だからこそ、手段は柔軟に変えながら、きちんと続けることを大切にしながら、もがいていきたい。地方の当たり前に何を未来へ繋ぎたいのか──その問いに向き合いつづけながら、今も旅の途中です。
若く、スキルもまだ足りません。それでも、体力と想いはあります。AIをはじめとするテクノロジーは、地方の生々しい暮らしと文化を残す上で、大きな力になる。そう確信しています。

早稲田大学卒業後、地域おこし協力隊として熊本県あさぎり町へ移住。地域資源を活かした事業発掘に従事。その後、同社代表補佐として活動。現在は一般社団法人などの代表を務め、複数事業を地域と協力して展開中。

東京や都市部からの視点ではなく、地域の現場に身を置き、自分の目と足で課題を掴む。それが私たちの仕事の起点です。
誰かに言われた仕事ではなく、自分が価値を感じることに全力で取り組む。AONAMIには、そんな主体性を歓迎する文化があります。
AIをはじめとする最新技術を、地域課題の解決に活用する。最先端と最ローカルを掛け合わせることが、AONAMIの強みです。